「なんでこんなこと起きるの~~!」と思ったら意識して欲しい適切な5ステップ

2023-07-18

せっかく意気揚々と張り切っていたのに
目の前の現実が
自分の理想と違う結果になったとき・・・

なんで~
と、嘆きたくなるものですね。( ̄▽ ̄) 

私も1年前、
さ~て、そろそろギアを上げて
頑張るぞ~!
と、生活のリズムが変わり始めた途端 

パートナーの体調が悪化し始めました。 

なんで~~~!これからなのに~~~!(>_<)
と、当然思ったものです。笑

きっと、みなさんにも
そんなことあると思うんですね。 

良い感じになっていたところに
思いがけないトラブル、とか。 

なんとか頑張っていたときに
さらなる、しんどい出来事の上乗せ、とか。笑 

そんな現実に心がへし折られたときは、
これからお伝えするステップを意識してみてください。

1)まずは自動的に浮かび上がるジャッジを出し切る
 

嫌な出来事が起きたとき、
始めは誰もが
他者や出来事のせいにします。 

それは、当たり前の反応です。 

まずは、とことん
自動的に浮かび上がる
外側へのジャッジの声を

止めることなく流し続けてみましょう。

あ~、私はそんなこと思ってるんだな
え~、そこまで言う?
くらいの、ひどい言葉や
子供じみた器の小さい自分も出てきますが 

そこを恐れることなく
きちんと、吐き出す必要があります。 

他者に吐き出すのではなく、
自分が何を感じたのか?を知ることが大切です。 

知ること、ね。 

そしてそこからが大事なプロセスです。 

2)続いて浮かんでくる「どうせ・・」を見逃さない
 

とことんブツブツと文句やジャッジの言葉を出し続けていくうちに 

「どうせ私なんて・・・」という言葉が
ニョキニョキと表れてきます。 

やっぱり、上手くいかない。
どうせ私なんて、たいしたことないんだ。
なんて言葉が脳内に広がってくるでしょう。

まるでそれは、
誰かに言われているような、
もしくは、もっと漠然とした存在である
社会に言われているような気がするかもしれませんね。 

それを言ってくるような他者の存在を
あたかも本当に居ると信じ込んでいるとき
私たちは、
問題や悩みの中に留まり
抜け出すことができなくなります。 

その言葉は、
他者に言われているのではなく 

自分が自分自身に対して
無意識に言い続けている言葉たちです。 

無意識に言い続けている言葉は
空気の存在のように
自分が認識することはなかなか難しいでしょう。 

しかし、
そんなことを信じているよ、と
勘違いに気付かせてくれるのが
嫌な現象です。 

他者に嫌な扱いをされた、
酷いコト言われた、
トラブルに遭った、
などの体験を通して

好ましくない脳内の言葉として、
無意識の奥深くに隠されていた
勘違いの思い込みを
顕在化してくれるのです。

それが出てきたとき
たいていは、
とても嫌な気分になります。 

嫌なセルフイメージが出てきたことで
そんな自分をダメだと否定したり、
そんな自分を変えなくちゃと思ったり、

疲れ果てていると
変えることなんて到底無理なんだ、なども思うことでしょう。 

何度も言いますが
その言葉たちは、

自分が自分に言っている
間違った声です。 

それ、もう要らないんだよ、
卒業しようね、

そろそろ終わりにしたいんでしょ?
という

無意識からの優しいささやきが
問題という姿に見えて目の前に現れます。 

それがないと、気付けないんですね、私

たちは。( ̄▽ ̄)

3)内なる自分からの叫びに気付くこと
 

強い悲しみ、悔しさ、怒りなどが浮かんでくるのなら
それは、 

「もういい加減、そんな自分だと思うのを辞めてくれ!!」
という
内なる自分からの叫びです。 

強ければ強いほど、
いい加減にしてよ!
という声が大きいということです。 

それに気づくこと。
それを知ること。

大切なのは、それだけなのですね。

他者のせいにしたいけれど。笑
もっと私を大切にしろよ、と言いたくなるけれど。
世界は、
無意識に自分が信じていることが
映し出されてます。

4)現象からの問いかけにきちんと返事をしてあげること
 

映し出された景色が嫌だと感じるなら
映し出される前の
無意識の思い込みが
そんな情報だということですね。

それ、信じたい?信じない?
これからは、どっちにする?と

現象は、その問いかけをしているようなものなのです。

シンプルな問いかけに対して
きちんと答えてあげましょう。
要りません、と。

そんな自分をこれからは信じません、と。

そして、
気付かせてくれてありがとう、
も忘れずに。 

気付くことができれば
私たちはそこから
選択することができます。

無意識のままでは
選択されられ続けている状態であり、
自分の意思で選ぶことはできないんですね。

だから、無意識を顕在化すること(気付くこと)が
一番大切なのです。

信じない、と決めたのなら
その誓いを揺るがすような現実が起きても

何度も何度も、自分に対して
それを誓い続けることが大切です。
この繰り返しが潜在意識への「返事」です。

これを忘れちゃうんですよね。(≧∇≦)
ここ、大事。
私もつい忘れちゃいます。 

忘れても、また
戻ればいいですね。

5)もう自分を責める必要はない
 

ついうっかり
外側のせいにして
すぐに表面的に安心しようと試みますが 

外に文句を言っているとき実は、
無意識に自分の一部を否定しています。

知らないうちに
自分のことを責めているんですね。 

本質的な安堵感を体感するためには
勘違いに気付くことが必要です。

一時の安心感のために
他者や外側に敵を創り出すことを
もう辞めましょう。

その行為は、どんどん自分を苦しめていきます。

誰も、あなたを責めてはいません。
自分自身を知らないうちに否定してしまっていることに
ハッと気づいたら
辞められますね。(^^)

もう何かを責めるのを
辞めようね~。
それは、現実に映し出された自分の一部分にすぎないから。

office LE LIEN  かなやまなほこ

コラム

Posted by nhkknym