気になる現実は、潜在意識のバグのようなもの

個人的な意識の世界を説明するとき、海面と氷山の一角という図を見たことがあると思います。

海面から出ている氷山の一角を、自分の顕在意識領域、

海面の下に沈んでいる氷山を自分の潜在意識領域と例えています。

ぷかぷかと浮かんでいる氷山は、

海面から出たり沈んだりしています。

私たちの意識も同じように、

顕在意識に上がったり、潜在意識下に潜ったりしているんですね。

それは、実際には

何かが気になったり、気にならなくなったり、という状態を示します。

ある出来事で嫌なことがあったとして、

それが気になり続けているときは、その情報がまるで

海面から出ているようなもの。

いつしか気にならなくなって忘れているときには、

海面の下に沈んでいるようなことなのです。

海面すれすれの位置にある氷山部分(情報)は

浮いたり沈んだりを繰り返しています。

海面の揺れは、私たち自身の感情のようなもので

常に揺れ動いているのです。

潜在意識の役割

潜在意識の働きは、意識しなくても自動的に行えるようにするシステムです。

何も考えていなくても家の鍵を閉めることができたり、

他事考えていても車の運電をして自宅に帰ることができますね。

それは、重要なことを無意識に行えるようにする素晴らしい機能なのです。

たまたま顕在意識に上がってきて、

そのことが気になってしまうことってありますね。

悩みや問題、過去の出来事などいろんなことがあります。

自分に合った(必要な)情報であれば

自動的に物事が行われていきます。

意識に上がってこないままやることができます。

それによって、仕事の効率があがったり、他の事に意識を向けることができるので

たくさんのことが行えるようになるでしょう。

潜在意識のバグが発生したようなもの

自分に合っていない情報が上がってきたとき、私たちは

好ましくない思考や感情などの反応が起きます。

なんだか「気になる」という感覚です。

つまり、潜在意識の情報は

自分に合っていれば自動的に働いて快適な感覚になり

自分に合っていなければ、顕在化させる(気づかせる)ことによって

心地よくない反応を起こすのです。

まるでそれは

バグが発生しているようなもの。

パソコンに例えるとわかりやすいかもしれません。

パソコンの構造を詳しく知っていなくても私たちは必要な行為を行っています。

そのパソコンの内部(潜在化)でバグが発生したとき、

パソコンの画面上では、不具合が起きてしまい、

やりたいことがスムーズにできなかったり、時には電源が落ちてしまうこともあります。

潜在化している情報の中でバグが発生することで、目の前の画面上で上手く機能しない状態は、

現実の世界で言えば、

潜在意識の情報が変な動きをすることによって、不都合な現象を体験しているようなものなのです。

本質の自分にとってバグとなる情報は

わざわざ顕在化させることによって

改めて、自分に相応しいものに置き換える必要があります。

バグを修正し、潜在意識に伝え続けることが大切

このバグというのは、本質の(コアな)自分にとって相応しくない情報です。

現実の中で日常的に感じている

好ましくない感情や感覚というものは、

本来の自分ではない情報として組み合わさって機能してしまっているので

それらを自分に合ったものに組み合わせる必要があります。

現実がなんだか上手くいっていない気がすると感じているときは

潜在意識からバグとなる情報を顕在化させています。

嫌いな他者、しんどい出来事、という現実の景色は

バグとして現れた、自分に合わない無意識の情報を映し出しているのですね。

その情報がなんなのか?

それを知ることによって、快適な状態を呼び覚ますことができます。

潜在意識の法則性を知ること=自分を知ること、なのです。

自分を知れば現実は変わる。

それは、自分が無意識に創り出してしまっているクセを知ることで

本当はどんな生き方をしたいのか?を意図し、

潜在意識に伝え続けることで

投影された現実の世界が変わっていくことでしょう。